論述が正確で筋道が通っているか考えられるようになった
和歌山県立医科大 進学 (関西創価高校出身:2浪)
合格校:和歌山県立医科大、関西医科大、兵庫医科大、愛知医科大、藤田医科大、金沢医科大
私は一浪目で数学の成績に伸び悩み、受験した全ての大学で不合格になってしまいました。二浪目が始まるとき、島津先生と出会い授業をしてもらうことになりました。一浪目の私は問題を解くときいつも行きあたりばったりで、とりあえず解答を書き始めるものの終着点が分からず見当違いな答えになるのが常でした。ですが、島津先生と授業をしていくなかで問題を解くためにどんな順番で答えていくのか、論述が正確で筋道が通っているのかなど様々なことが考えられるようになり、1年で飛躍的に成績を伸ばし、正直自分には無理なのかもしれない、と思っていた関西医大や、和歌山県立医科大にも合格することができました。
先生の授業の雰囲気は明るく、冗談がとびかったりもします。変な緊張をすることもなく、私自身もいろんな悩みをきいてもらいました。生徒の心や現在の学力を読み取ることが非常にお上手で、的確なアドバイスがもらえ、私が和医大に出願したのも先生のアドバイスによるところが大きかったなと今でも思います。
受験生の皆さんが、自分に合う先生とめぐり合い、受験期間を勝ち抜いて医学部に合格されることを祈っています。
元々、読解力や思考力は持ち合わせていましたね。反面、数学的知識は壊滅的で、解法を組み立てる手順も知らない状況でした。
「証明できない公式の使用権はない」を合言葉に、授業で公式を使う場面では、ほとんど全ての公式を証明していきましたね。その甲斐あって数学的な考え方はきっちり身についていきました。それは物理の成績の伸びにも繋がりましたが、知識量がものをいう化学は最後まで苦手なままでした。
センター試験は理想には少し届かない結果になってしまいましたが、私立医学部では理科で試験時間の大半を物理に振ったにもかかわらず一次合格した全ての大学で正規合格を獲りましたね。そして最終的には見事、和歌山県立医科大に合格してくれました。