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もう一年受験する君へ③

こんにちは🌞コンシェルジュの八瀬です!
今回は前回のブログに書いた、皆さんに伝えたいこと「一浪目と二浪目での勉強方法の違い」と「試験時のメンタルの保ち方」についての前者「一浪目と二浪目での勉強方法の違い」について詳しく書いてみようかと思います。


では、「一浪目と二浪目での勉強方法の違い」についてですね。
一浪目では私はただがむしゃらに講師から出された課題と暗記と計算問題(数Ⅲ)をこなし続け、自分がどこが苦手なのかということを明示できないまま受験に挑みました。つまり、勉強はしているが「何のために自分がその問題を解いているのか」を理解していないまま問題を解いていたのです。ただただそこに問題があるから問いているだけという浅い勉強をしていたのです😇

なので、二浪目ではこの浅い勉強から脱却するために勉強の方法を変えました。

まず講師から出された課題を解いて間違えた問題やわからない問題をみて「どの過程で間違えたのか(ケアレスミスなのか?解き方自体を間違えたのか?)、問題を読み間違えたから間違えたのか、問題がどの単元かわからないから解けないのか」などというふうにまずは自分で解けない原因を細分化して考えます。そして自分でこれだと思った原因にあった解決策を実際にやってみるのです。

例えば計算ミスをして問題の答えを間違えた場合、日頃から頻繁に計算ミスをするならば計算力を上げるために計算ドリルを真っ先にするのではなく、まずは自分の計算式を見てそれが綺麗な字(誰がみてもわかる字)で書けているか、計算式の順番をぐちゃぐちゃに書いていないかなどから原因を潰していきます。一見計算ミスと関係なさそうですが、計算式が汚いと読み間違いや自分がどこまで計算していたかなどミスする要因が確実に増えます。なのでそれらを改善しなくてはいけないという意識ができてから計算ドリルなどをして計算力を上げていきました。ちなみに私は計算式を整理整頓して書くことを意識してから格段に計算ミスが減りました。また整理整頓して書くことで見直しもしやすくなるので一石二鳥です!
このようにミスをしたらミスをした部分だけに注目するのではなく、ミスした問題の背景までみてミスの原因を突き詰めていきましょう!

これを読んで「その解決策が合ってるのかどうかわからないじゃないか!?」、と思う方は多いと思います。ではどう立って解決策が合ってるかどうかを確かめるのかというと、簡単です。「次に完答できなかった問題の類似問題を解いた時に正答率が上がっていればその解決策はあっていた」ということになるのです。逆に解けなかったり正答率が下がっていたりしていれば、その解決策では足りなかったということがわかるのでまた自分で別の解決策を考えるのです。これの繰り返しです。一つの問題を解くのに時間がかかる場合もありますが、それを乗り越えた時格段にその問題に対する理解度は上がります。
ですので、騙されたと思って一回やって見てください!!!!!

そしてこれを初めっから自分で原因を見つけるのは難しいと感じる方!
まず始めは講師の真似をしてみましょう!!
自分の間違えた解答を見た講師が、どこが間違っているかを探すときの確認の順番。これがめちゃめちゃ参考になります!!!

問題を解くときの小さな意識の変化で、一問解くことで得られる経験値は大きく変わります。初めはなかなかそれを実感することはできないかもしれませんが、いつか今まで自分がしてきたことが絶対に無駄ではなかったと実感できる時がきます。
継続は力なり」この言葉を合言葉に是非実践してみてください😊

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