ラーニングピラミッド
“自分は記憶力が悪い”
そう思ったことってありませんか?
覚えても覚えてもすぐに忘れてしまう…
できるようになったつもりが、ちょっと時間がたてば抜けている…
こんなに頑張ってるのに成長しているのかすらも不安になる…
忘れやすいものへの対策として復習のタイミングももちろん重要ですが、理解度という観点から注目すると、その定着度の低さはもしかすると、学習方法に原因があるかも知れません。
ラーニングピラミッドとアクティブラーニング
「わかった?じゃあ、説明してみて」
授業中や質問に来た生徒に対してよく、そう求めています。
講師である以上、
人に教えること・説明することがどれほど理解・定着に繋がるかは身を以て経験していますが、実際に(平均)学習定着率を数値化したのがこのピラミッドです。
この図は「ラーニングピラミッド(学習ピラミッド)」と呼ばれ、
学習姿勢が能動的になるにつれて定着率が上がり、
「講義を受ける」だけでは5%だった定着度が学習方法次第で最大90%に到達することを示しています。
勉強に限らず、ただ「説明を聞いた」だけではわかった”つもり”になってただけ…という経験は誰しも持ってるでしょう。
例えばここに実際に魅力的なフライパンがあるとして…
このフライパンの熱伝導率がどう!持ち手がどう!ダイヤモンドコートで…
といくら説明されるよりも、実際に使って見せてもらった方(実演)がわかりやすいでしょう。
それ以上に、自分で使ってみた方が、なお、その魅力がわかりやすいですし、実際他者にその魅力を伝える立場になると、最もそのフライパンについて理解していそうだなと想像できると思います。
このように受け身で情報を受け取るわけではなく、自ら情報を取得しにいくことで理解度に差が出て、さらには定着度にも差が出てきます。
なお上記のラーニングピラミッドにおいては、平均学習定着率が50%を超える積極的・能動的な学習方法を「アクティブラーニング」と呼んでいます。
※アクティブラーニングは、ハーバード大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)などの世界のトップクラスの大学で取り入れられ、その効果が実証されたことで知名度を高めた学習法です。 |
医進予備校FaciLitAにおけるアクティブラーニング
ファシリタではゼミ形式の授業を行います。(3〜5人の少人数制)
“講義を聞く” , “板書を写す” , “与えられた宿題をこなす”
このような受動的な従来型授業ではなく、
生徒が自ら発信する場を提供します。
もちろん発信するためにはその内容を理解していなければなりません。
解りやすい講師の説明を聞くことに比べると骨が折れることでしょう。
しかし、上記でも述べたようにその成果は歴然です。
発信しようとすることで“分かったつもり”がなくなり、むしろ本当に“分からない”ところに気付くことができるでしょう。発信する中で、どんどん自分の中で情報がまとまっていくことも体験できるでしょう。
説明するのが苦手、人前で話すのが恥ずかしい?
スムーズに話せるよう万全のサポート体制をとっています。
周りのみんなに分かっていないと思われたくない?
その思いこそ、より成長を早めるトリガーになってくれます。
世界のトップで実証され採用されている最先端の学習法。
学校では徐々に取り入れられようとしていますが、受験予備校ではまだ類を見ないかもしれません。
今回はゼミについての紹介ですが、ファシリタではゼミ以外でもあらゆる試みから、能動的学習が基本姿勢になるよう指導しています。
是非ファシリタでアクティブラーニングしてみませんか。
詳しくは一度お問い合わせください。
お問い合わせ
医進予備校FaciLitA
TEL:06-6232-8603
WEB:https://facilita.co.jp